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Channel: 朱く染まりし夕焼けが紅照らす時に
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ついでに

しずにゃさまも描いてみた

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お久しぶりです

こんばんは。 え~・・・結構重要なニュウースがあります。 足の親指の一部を落としてきました。 あ、すいません誤解が生まれちゃいますね。 正確に言うと足の指を切って来たんです。 ちょっと前に足がひょうそ(漢字が無かった)になりましてね。 病院には行ってたんですけど治療の甲斐なく悪化。 歩くたびに指に激痛が走ってました。 一週間ほど入院しまして手術って訳です。...

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壱話

ある日、土裳はいつもの様に寝床から起き上がり、朝食を摂っていた。 ふと見上げると、窓の外が赤くなっているのが確認できる。 「・・・?」 窓の外の異様な景色に疑問を覚えつつも、土裳は朝食を口に放り込む。 とその時、誰かが家の戸を激しく叩いた。 「土喪、いるか!?」 「・・・慧音・・・何か用か?」 戸の向こうから聞こえる声だけで誰かを判断する。...

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弐話

――――――― 霧の湖付近・上空 土裳は博麗神社の裏手にある霧の湖への道に来ていた。 先程の事を霊夢報告しようと中へ入ったが見当らない。 どうやら、既に異変解決に出たようだ。 「う~・・・。」 下から呻き声がし、金髪に赤いリボンの少女が現れた。 「さっきの巫女と魔法使い、容赦無さすぎだよ~・・・。ん?」 少女は此方に気付いて止まる。 「お兄さんも人間?」 「・・・一応な。お前、名は?」...

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参話

――――――― 霧の湖・上空 ルーミアと別れた後、土裳は霧の湖に来ていた。 なんだか先が騒がしい。 どうやら、件の巫女と魔法使いが湖を縄張りとする氷精と弾幕戦をしているようだ。 「ちょっと!二人がかりなんてずるいわよ!」 「最初に「いいハンデね!」何て言ってたのはどこの誰よ・・・。」 「流石は馬鹿(チルノ)だぜ」 「う、うるさいわね!バカっていった方がばかなのよバーカ!」 「あ、今自分で言った。」...

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肆話

――――――― 紅魔館・門前付近 土裳は霧の湖を抜け、紅い霧が濃くかかった館の付近に来ていた。 既に日は傾き、紅の中に朱が混じり始めていた。 「・・・確かに館らしきものが見えるが、これ以上空中にいても視界が悪くなる一方だな。一旦降りるか。」 土裳は館が見え始めたところで音も無く地に降りた。 改めて館を見ながら歩き始める。 そして背負子から煙草を取り出し、火をつけた。...

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伍話

―――――― 紅魔館・別館 土裳は別館の中へと入り、扉を閉めた。 眼前に広がるのは本棚とそれに納められた幾千の本。 ふと、土裳は近くにあった一冊の本を手に取って読む。 「魔術の本か・・・。あっしにゃ縁が無いものだねぇ・・・。」 そう言って本を元の棚に戻す。 「さて、本館はこっちかね・・・?」 土裳はそこに一つしかない道を進んでいった。 すると 「ちょっと」...

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陸話

―――――――紅魔館・本館内廊下 「景色が変わったな・・・。そろそろ本館か・・・?」 土裳は別館である図書館の廊下から、本館の廊下へと足を踏み入れていた。 先が霞むほどの長い廊下。土裳は飛んでいながらもその長さに少し飽き飽きしていた。 背中の背負子から煙草を取り出し、火をつけて一服する。 「ったく・・・何なんだこのクソ長い廊下は・・・。」 「クソ長くて悪かったわね。」...

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漆話

――――――――――― 紅魔館・大広間 土裳は大広間へと続いているであろう扉の前に立っていた。 いつもの様に煙草の紫煙を吐き出すと、目の前にある扉に手を掛けた。 「この奥か・・・。」 そう呟くと、土裳は扉の取っ手を捻って扉を開いた。 その部屋は噂に聞く西洋の王室のようにも思えた。 土裳は眼球だけを動かして部屋を見渡すと部屋の奥にある、大きな窓を背にした玉座を見据えた。...

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お久し振り、そして久し振りに歌ってみました

http://voon.jp/a/cast/?id=1gh5how7tnc4qluj&c=1&t=1 どうも一文字です。  友人に「お前の声は和風なやつに合いそうだな(笑)」と言われたので久し振りに歌ってみましたww  明日辺りに本番をようつべに載せるつもりですのでどうか見てやってください。 さて、ずいぶんと更新が滞っていました。 申し訳ありません。...

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お久しぶりです

こんばんは。 え~・・・結構重要なニュウースがあります。 足の親指の一部を落としてきました。 あ、すいません誤解が生まれちゃいますね。 正確に言うと足の指を切って来たんです。 ちょっと前に足がひょうそ(漢字が無かった)になりましてね。 病院には行ってたんですけど治療の甲斐なく悪化。 歩くたびに指に激痛が走ってました。 一週間ほど入院しまして手術って訳です。...

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壱話

ある日、土裳はいつもの様に寝床から起き上がり、朝食を摂っていた。 ふと見上げると、窓の外が赤くなっているのが確認できる。 「・・・?」 窓の外の異様な景色に疑問を覚えつつも、土裳は朝食を口に放り込む。 とその時、誰かが家の戸を激しく叩いた。 「土喪、いるか!?」 「・・・慧音・・・何か用か?」 戸の向こうから聞こえる声だけで誰かを判断する。...

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弐話

――――――― 霧の湖付近・上空 土裳は博麗神社の裏手にある霧の湖への道に来ていた。 先程の事を霊夢報告しようと中へ入ったが見当らない。 どうやら、既に異変解決に出たようだ。 「う~・・・。」 下から呻き声がし、金髪に赤いリボンの少女が現れた。 「さっきの巫女と魔法使い、容赦無さすぎだよ~・・・。ん?」 少女は此方に気付いて止まる。 「お兄さんも人間?」 「・・・一応な。お前、名は?」...

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参話

――――――― 霧の湖・上空 ルーミアと別れた後、土裳は霧の湖に来ていた。 なんだか先が騒がしい。 どうやら、件の巫女と魔法使いが湖を縄張りとする氷精と弾幕戦をしているようだ。 「ちょっと!二人がかりなんてずるいわよ!」 「最初に「いいハンデね!」何て言ってたのはどこの誰よ・・・。」 「流石は馬鹿(チルノ)だぜ」 「う、うるさいわね!バカっていった方がばかなのよバーカ!」 「あ、今自分で言った。」...

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肆話

――――――― 紅魔館・門前付近 土裳は霧の湖を抜け、紅い霧が濃くかかった館の付近に来ていた。 既に日は傾き、紅の中に朱が混じり始めていた。 「・・・確かに館らしきものが見えるが、これ以上空中にいても視界が悪くなる一方だな。一旦降りるか。」 土裳は館が見え始めたところで音も無く地に降りた。 改めて館を見ながら歩き始める。 そして背負子から煙草を取り出し、火をつけた。...

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伍話

―――――― 紅魔館・別館 土裳は別館の中へと入り、扉を閉めた。 眼前に広がるのは本棚とそれに納められた幾千の本。 ふと、土裳は近くにあった一冊の本を手に取って読む。 「魔術の本か・・・。あっしにゃ縁が無いものだねぇ・・・。」 そう言って本を元の棚に戻す。 「さて、本館はこっちかね・・・?」 土裳はそこに一つしかない道を進んでいった。 すると 「ちょっと」...

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陸話

―――――――紅魔館・本館内廊下 「景色が変わったな・・・。そろそろ本館か・・・?」 土裳は別館である図書館の廊下から、本館の廊下へと足を踏み入れていた。 先が霞むほどの長い廊下。土裳は飛んでいながらもその長さに少し飽き飽きしていた。 背中の背負子から煙草を取り出し、火をつけて一服する。 「ったく・・・何なんだこのクソ長い廊下は・・・。」 「クソ長くて悪かったわね。」...

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漆話

――――――――――― 紅魔館・大広間 土裳は大広間へと続いているであろう扉の前に立っていた。 いつもの様に煙草の紫煙を吐き出すと、目の前にある扉に手を掛けた。 「この奥か・・・。」 そう呟くと、土裳は扉の取っ手を捻って扉を開いた。 その部屋は噂に聞く西洋の王室のようにも思えた。 土裳は眼球だけを動かして部屋を見渡すと部屋の奥にある、大きな窓を背にした玉座を見据えた。...

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お久し振り、そして久し振りに歌ってみました

http://voon.jp/a/cast/?id=1gh5how7tnc4qluj&c=1&t=1 どうも一文字です。  友人に「お前の声は和風なやつに合いそうだな(笑)」と言われたので久し振りに歌ってみましたww  明日辺りに本番をようつべに載せるつもりですのでどうか見てやってください。 さて、ずいぶんと更新が滞っていました。 申し訳ありません。...

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